ごあいさつ

弊社は明治39年に創業し、百余年もの歴史を刻んでまいりました。

それも、長く弊社を支えて下さりましたお客様をはじめ、関係各位によるご尽力によるものだと感じております。

皆々様には心より御礼を申し上げます。

 

明治39年12月、東京市深川区(現:東京都江東区)にて創業し、主に塩壜やラムネ壜の製造・販売をしてきました。

徐々に事業を拡大してまいりましたが、関東大震災、第二次世界大戦と2度の災害に見舞われ、その度に工場が焼失しました。

しかし、災害に見舞われるたびに時代に沿った設備を新たに導入し、再起をかけて工場の復旧に努めました。

 

その頃から商品も塩壜からガラス食器へと徐々に移り変わっていきます。

平成15年に5代目出口新一郎が北海道小樽市にて工場(株式会社深川硝子工芸)を設立し、国内のガラス工場では珍しい高燃焼単独炉を導入しました。

 

その後、平成28年5月に出口健太が6代目として社長に就任し、伝統と進化の道を今日まで歩み続けております。

これからも、伝統を守りつつ新たな挑戦を続け、お客様に永く愛されるグラスを作り続けてまいります。